ウィンドウペイン柄のツィードジャケット made by Aldex

わたしは、フィレンツェのTIE YOUR TIE（Sartoria Seminaraのビスポーク含む)やナポリのKITON・Cesare Attolini・Orazio Luciano、ミラノのEral55などの様々なサルトリア・ブランドに散財してきました。正確に数えてはいませんが、100着以上のスーツ、ジャケット、コートを所有しています。

その経験をもとにして、わたし自身が愛用したいと思えるクラシックなジャケットをJiJi Shopを通じて皆様にご提供します。このジャケットはフィレンツェ流やナポリ流の仕立て技法を研究し、独自にアップデートしている優れた日本のファクトリーであるAldex社の職人により、1着1着丁寧に仕立てられます。

このジャケットはFirenze流の技法で仕立てられます。わたしは、「Pitti Uomoの羅針盤」と称された故フランコ・ミヌッチさんが愛したFirenzeのテイラー、Sartorio G. Seminaraで仕立てたクラシックなネイビージャケットやスーツを2025年時点で17年も愛用しています。このジャケットの仕立てのクオリティは、本場フィレンツェのものと比べても遜色なく、さすが日本製という完成度です。

着用写真をご覧いただくとわかっていただけると思いますが、生地がHarris Tweedなので、素材感の点でフランネルトラウザーズを使ったビジネススタイルはもちろん、綺麗に色落ちしたデニムにベストフィットします。

＊　なお、写真のジャケット以外
　　のアイテムは全て販売対象外です。

Made in Japan

JiJi Shop店主のわたし自身、KITON（キートン）やSARTORIO（サルトリオ）、Cesare Attolini（チェザレアットリーニ）、セミナーラやリベラーノなどイタリアのサルトのスーツも愛用してきました。これらのスーツの中で、マシンメイドに適宜ハンドメイドを組み合わせているのはサルトリオです。

AldexのスーツをフルハンドメイドのKITONやAttoliniと比較するのは意味がありませんが、同様なスーツ作りをしているサルトリオは比較対象になります。着心地の点やデザイン性を含めて、わたしの個人的な体験から言えるのは、Aldexとサルトリオのジャケットのレベルは甲乙つけ難しです。日本のスーツづくりのレベルもずいぶん向上したなぁと感じています。

なお、着用イメージ写真で合わせているベルトレスのグレイフランネルのトラウザーズは、フランコ・ミヌッチさんが愛用していたROTAのモデル・フィレンツェをデザインソースにしたものです。別売りしているので、合わせてご覧いただけたら幸いです。

生地
このジャケットは、オートクチュールブランドに生地を提供しているイタリアのラグジュアリーファブリックブランドCARNETが展開するHarris Tweedを使って、Aldexの熟練の職人の手によって仕立てられます。

100% VIRGIN WOOL
Fabric weight : 480 gr / mt

ジャケット仕様
＊　ハイゴージノッチドラペル
＊　フロント３つボタン
＊　袖口は３つボタン
＊　袖ボタンはアンフィニッシュ状態
　　での納品
＊　パッチポケット
＊　バルカポケット
＊　内側に両玉縁ポケット２つ
　　（右１つ、左１つ）
＊　背抜き仕立て
＊　ノーベント
＊　仕立ては日本製（Aldex）
＊　生地はイタリア製

Size　着丈　　肩幅　　身幅1/2　　袖丈
44　72.0cm　45.5cm　46.5cm　58.5cm
45　72.5cm　46.0cm　47.5cm　59.0cm
46　73.0cm　46.5cm　48.5cm　59.5cm
47　73.5cm　47.0cm　49.5cm　60.0cm
48　74.0cm　47.5cm　50.5cm　60.5cm
49　74.5cm　48.0cm　51.5cm　61.0cm
50　75.0cm　48.5cm　52.5cm　61.5cm
51　75.5cm　49.0cm　53.5cm　62.0cm
52　76.0cm　49.5cm　54.5cm　62.5cm

ジャケットはパターンオーダーとなりますので、ご注文から約２ヶ月後の発送となります。
袖は未仕上げの状態でのお届けですので、リペアショップでご対応ください。

リペアショップは、わたし自身がお世話になっている心斎橋リフォーム（東京・京都・大阪）、ヨツワヤさん（名古屋）がおすすめです。
そのほかの地域にも優れたリペアショップがありますが、BEAMSさんなどのセレクトショップが発注するリペアショップがよいと思います。店員の方に教えてもらうと良いと思います。